備讃瀬戸

輪行ばなしのつづき。瀬戸内の反対がわも同様だろうと期待して、電車で30分かけて岡山へ渡ってきた。降車した最寄り駅から母の実家まで自転車で、行きは20分、帰りは15分。西讃に行くよりかなりちかい。 実家へ向かう途中に岩があり、ここ数年気になっていたので、ついでにチェックしてきた。車で上から見ていたときは大きそうだったものの、ちかづいてみると、ほどほどのサイズだった。 チョーク跡はなく、ホールド確認中にフレークが盛大に剥がれた。これほど目立つ場所にありながら、だれも登っていないらしい。たしかに難しい課題はできそうにないが、3本くらいラインを引けそうである。もうすこしして、まわりの草木が枯れたらトラ…

さぬき生活振り返り。 ＊＊＊ 輪行できるようになった。修験者がむかしから岩を登っていたことを知った。ウオ釣りをおぼえた。ギターや万年筆とのつきあいかたも、すこしずつわかってきた。 ここへ来てほんとうにいろいろな気づきが得られた。備讃瀬戸の土地は自分にあっている気がする。むかし住んでいた茨城の田舎もよかったけれど、いまどうなっているのか知らん。 いつまでもあちこち住みくらべることもできないし、行くさきがきまってきた気がする。ここはチルするにはちょうどいいし、その状態があと20年はつづく見込み。それ以上さきはわたしの曇り眼では見通せない。 そのときどきのじぶんをたのしむことをわすれずにいたい。以上…

このところ早朝が冷えるので、マズメを見送っていたら、サンデーアングラーになりつつある。10月は自分にとってのメインシーズンだというのに、これではいかんよな。 半端な時間になんとなくでかけると、鳶と烏の羽根がたくさん見つかった。羽根が生えかわる時期なのかもしれない。ペンづくりの材料があつまってホクホク。 磯の先端から、ひさびさに03のタックルを投げると盛大にPEが絡む。どうしたとおもいつつ、ほどいて再キャストしたらあっさり投げ切れした。メーカー品の1,000円エギをロスト。なんてこったい。 一昨年に巻いたこの03の糸とはどうしても相性がよくない。クーポンもあることだし、よつあみの04を巻こう。 …

今日のプチ発見。土日の早朝のローカル線に東南アジア系の外国人がふえる。低山では出会わないが、ハイキングもすすめたい。せっかくはるばる来たのだから、瀬戸内の多島美を味わってほしい。 この国で外国人が部屋を借りるのは依然としてたいへんであり、家ならなおさらである。どこの国もそうだとおもうが、この国のひとはお客へのもてなしには定評があるものの、ウチソトの区別はきびしい。どこの国でもそうだとおもうが、田舎にいくほどそうなるので、ネイティブでも僻地に家をもつのをためらうほどである。 とはいえ、せめてマンションなりを借りられれば、そこから田舎へ電車でアプローチして、客としてあそぶことはできる。彼ら東南アジ…