ドラマ。
1974年10月5日から1975年3月29日までの毎週土曜日22:00 - 22:55に日本テレビ系で放送。全26話。愛称は「傷天」。 なお、上記にある1997年の同名映画はこのドラマのリメイク作品である。
市川森一、鎌田敏夫、永原秀一、峯尾基三、柏原寛司ほか
深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一、児玉進、土屋統吾郎、
傷だらけの天使 DVD-BOX I
傷だらけの天使 DVD-BOX II
1997年4月19日公開 製作=吉本興業=電通ヤング・アンド・ルビカム 配給=松竹=松竹富士
昨日、いきなり炊飯器が壊れました。 すごい音がするなぁ...なんて能天気にしてたらプラスチック部分が折れてる??? さすがに10年なんてものじゃないくらい使っていたので寿命ですね。 数年前から冷蔵庫・洗濯機・エアコン・オーブンレンジ・オーブントースター、次は君の番ダッタノネ。 きっと先週のギャンブル勝利はこのためにあったのだと思っちゃいました。ただ、繋がらなかった携帯の乗り換え(当時機種持ち込みだと20,000円のポイントがもらえた)や新しい家電の買い替えでポイントが貯まってたし、まずは電器店へ。 うちの近所で一番大きな電気量販店は町田駅前のヨドバシカメラです。 顔見知りの店員さんも多く、部署…
2021年5月号掲載 毎日新聞契約記者(当時)/藤原章生 あれは私が中一の冬だから、1975年の1月か2月の事だ。私の二歳上の兄と父親が取っ組み合いのけんかをした。父は時折、どうにも耐えられないという風にうなり声のような怒声を上げることがあったが、妻にも子供にも暴力を振るうことはなかった。だから、その日は例外中の例外だった。 兄はグレたという程ではないが、中三になった途端、勉強をしなくなり、アイパーをかけ、ボンタンを履くようになった。事件が起きたのは、都立高校の受験の直前だった。すでに日大一高に落ち、本人が行く気のしない落ち留めの別の私立には受かっていた。 おそらく最初は母に告げたのだろう。「…
山本 俊輔,佐藤 洋笑 共著・集英社新書「傷だらけの天使」本放送は74-75年の22時。私は9-10歳の頃ですので、当時の子供が起きていていい時間ではありませんでした。その後16時台に再放送を何度もしており、そこで知ったクチです。他のドラマと違ってアウトローな感じ、しかもいつも失敗して煮え湯を飲まされる修と亨は、綾部探偵事務所で探偵の下請けみたいなことをしている。 代々木の山手線沿線にあった代々木会館(通称:エンジェルビル)はドラマでは最終回、解体される話でしたが、ロケ地の代々木会館は2019年8月から解体が始まり、2020年1月に完全解体されました。 私も何度も前を通っていたけど全然気づかな…
10年前に上京したとき、毎日の朝メシは牛乳とトマト、魚肉ソーセージにRITZ、コンビーフだった。『傷だらけの天使』のショーケンに憧れ、朝メシの真似をしていた。演出は恩地日出夫、 撮影は木村大作。今もテレビドラマ史上最高のオープニング。宝石泥棒に子守唄を。 上京当時は消費税も5%、コンビーフが100円ローソンで買えた。たぶんローソンのオリジナルだったと思う。そんな価格で提供するから利益が出なかったのだろう。いつの間にか廉価ものは淘汰され、高級食材しか残らなくなった。毎朝なか卯に通うようになってから傷だらけの天使の朝メシも食べなくなったが、コンビーフを使ったパスタレシピを見つけたので作ってみた。今…
映画監督の恩地日出夫が1月20日、肺がんのため死去した。88歳。 慶応大卒業後、東宝に入社。堀川弘通監督の助監督を経て、1960年、27歳で監督に昇進、東宝ヌーベルバーグとも呼ばれた「若い狼」で監督デビュー。 恵まれない境遇の男女の恋愛を描いた「あこがれ」(1966)は、内藤洋子売り出しのための作品だった。女優の登竜門とも言える作品「伊豆の踊子」(1968)で内籐洋子を再び主演で監督し、酒井和歌子主演の「めぐりあい」(1968)など、みずみずしい青春映画で注目された。 村田喜代子さんの小説を映画化した「蕨野行(わらびのこう)」(2003)では、江戸時代のうば捨ての風習を通して死を見つめた。監督…
名作ドラマBDシリーズ 傷だらけの天使 Blu-ray-BOX(3枚組 全26話収録) 70年代のカリスマ。ショーケンこと萩原健一の代表作と言えば、 ご存知『傷だらけの天使』。 ショーケンは、無鉄砲だが情には厚いチンピラ探偵・木暮修を、カッコヨクカッコワルク演じきり、当時の少年少女を虜にしたものである。 アキラ役の水谷豊との掛け合いも面白く、学校ではふたりのマネをする奴が続出しました。「アキラー!」「あ~にき~」とかね。ヌードシーンや裏社会など、オトナの世界にドキドキした子供たちもたくさんいましたねー。 当時は「木暮修のキャラって、ショーケン本人そのまんまなんじゃないの?」と思ったものだが、シ…
20210223 夜 今日の私のアメブロは、ジュリーVSショーケン5番勝負を再開しました。 まずはショーケンの「前略おふくろ」からです。 歌についてはアメブロの記事を読んでいただくとして、今回はドラマを。 私はこのドラマを、たぶん大学に入ったころかその前に、レンタル・ビデオ店で働いている時に観たのだと思います。というのは、以前書きました「傷だらけの天使」の「修」の後にショーケンさんが演じたキャラクターだと、頭の中で比較して見ていたように思いますから。 不思議なことに、「前略おふくろ様」の内容は、実はほとんど覚えていないんです。ただ、ショーケンより脇の俳優たちの面白さ(川谷拓三さんと室田日出夫さ…
20210208 夜 今日の朝から、萩原健一さんについてのエッセイを公開し始めました。月~木の四日間連載するつもりで始めましたが、もっと長くかかるかもしれません。昨日もお伝えした通り、まだ毎日格闘中なのです。おおよそのスケッチは描いてみたのですが、まだまだいろいろなイマジネーションと迷いが出てくる状態で、かなり困惑しています。「ショーケンさんて、変な人ですね。」「困った人ですね。」と感じながら、どんどん引き込まれていくんです。だから、言いたいことが次々浮かんでは、「待てよ。的外れかもしれないぞ」という思いも次々浮かんで、言葉にするのに一苦労なのです。けれど、今の時点でも、私が彼の魅力の中心に見…
【監督歴の回想 (2)】 『めぐりあい』(1968)での雨のトラックのシーンはよく知られている。
昨夜、衝撃のニュースが流れた。 ショーケン、死す。 オレたちの時代のヒーローが逝ってしまった。 小学校の頃か。 夕方、学校から帰って来ると、日本テレビ系列で「傷だらけの天使」の再放送をやっていた。 今やドラマ界の帝王となっている水谷豊、名優・岸田今日子、怪優・岸田森、豪華なゲスト。 名ライター・市川森一の脚本。 深作欣二、神代辰巳、工藤栄一、恩地日出夫などの映画界の巨匠たちの演出。 カメラは名手・木村大作。 そんなことは何にも知らなかったけれども、カッコいい、と子供心に思った。 「太陽にほえろ!」の「マカロニ刑事」役。 「太陽にほえろ」は、ジーパン刑事・松田優作になってから見始めた。 これは、…