ラース・スヴェンセン『働くことの哲学』を読みました。 この本が教えてくれたこととして、心に刻もうと思ったことが1つある。それは、「仕事とは何か」という問いに対する答えは有史以降常に変化を遂げてきたし、これからも変容していくだろうということだ。このことからわかることは、もし仮に仕事について悩んでいるとして、その「仕事」というのは絶対的なものではないし、仕事に関する悩みも必然的に絶対的なものではないということだ。 ということで、この本の感想は以上になるが、この「働くこと」については今後も考えていきたいトピックなので、私の中で引っかかっていることを整理しておく。 学生時代からアルバイトをするようにな…