【注・追記】映画を見た順番が間違っていましたので修正しました。「君を愛したひとりの僕へ」→「僕が愛したすべての君へ」の順が正しいです。 「人に寄り添う」ということはどういうことなのか。 生きること死ぬことは表裏一体であり、生きていれば必ずいつかは訪れることである。避けようにも避けることはできない。それが例え並行世界であっても、それはどうしても変えることのできない普遍性を感じる。避けることのできない「犠牲ある現実」を、並行世界を持ってしても「何らかの形で誰かが犠牲になる世の中」で見出せる幸福とは何なのだろう。 映画を見終えて、最初に感じたことである。 この2本の映画は「見る順番で印象が変わる」と…