最初の作品から読み返しているローレンス・ブロックのマット・スカダ―・シリーズ。 17作目の『償いの報酬』(A Drop of the Hard Stuff)を読み終えた。 『償いの報酬』は2012年に出版されているが、購入したのは昨年。 この作品は今回初めて読んだ。 単行本はおそらく出ていなくて、文庫本だけが出ているみたい。 禁酒を始めてまもなく1年が経とうとしていた。いつものようにAAの集会に参加したスカダーは、幼なじみで犯罪常習者のジャック・エラリーに声を掛けられる。ジャックは禁酒プログラムとして、過去に犯した罪を償う“埋め合わせ"を実践しているという。そんな矢先、銃弾を頭部に撃ち込まれ何…