仕事の事、日常の事、人間関係、世の中、これらに関する不安や心配について意識がいくのは、ある意味簡単な事だと思います。ダニエル・カーネマンの速い思考であるシステム1に任せていれば、簡単に不安や心配を感じられます。ですが、不安や心配に囚われ続けていても、一向にウェルビーイング(Well-being)な自分にはなれません。ウェルビーイングの為には、遅い思考であるシステム2をちゃんと使う事が大事だと思います。 不安や心配事に囚われて、意識を向け続けていると、気持ちはうつ状態になりやすく、身体も疲れを感じて、緊張状態が続いてしまいます。だから、自分の気持ちを、不安や心配事に囚われる事から、優しい気持ちに…