優しい雨

最近、ベッドに横になるとそのまま眠ってしまうパターンが続いているのだが、普段は枕元に、一編ごとが短めのエッセイ集を用意していて、少し余裕があるときはベッドの上で毎晩少しずつ読んで眠るようにしている。この眠る前に読もうと思うか思わないかが、自分の心理状態、余裕度のひとつのバロメーターにもなっている。 この秋口は、村上春樹の新刊エッセイ集「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」が枕元にあった。これは、女性雑誌「anan」に再連載されたエッセイをまとめたもので、10年前の同誌への連載をまとめた「村上ラヂオ」の続編にあたる。 彼のエッセイは小説とは趣が異なり、とても素直で正直で、本当の村上春樹を随所に感じ…

2024/10/2の日記 午後、それまで部屋の中に降り注いでいた日差しが段々と暗さを増してきたことに気付き、ソファから立ち上がり、窓を開け外を眺めた。するとそこにはグレーの空が創る雨粒のカーテンが見え、晴れた日とは全く違うトーンの色彩の世界が広がっていた。 ふと頭に浮かんだのは、雨を待っていた植物や動物たちの喜び、そして、傘を作っている職人にとって、あちこちで傘の花が咲くスペシャルな日だと言う嬉しさ。 優しい雨とこの世界が融合して織り成す静かで繊細な音､そして雨に濡れた大地の香り……五感を使って「雨」という自然を楽しませてもらった今日も、地球の美しさと素晴らしさに出会えたかけがえのない１日とな…

雨。 しとしとと降る秋の優しい雨。 いつもこんな風に静かに降って欲しいものだ。 地震の被害地に鞭打つ様に川が溢れるほどの雨は要らない。 朝早くクルミが私のベッドの上で「＊＊」っとしたものだから、シーツとベッドパッドを洗濯した。汗かきの私だから他の洗濯物も有るし。 雨が降っているし、お風呂と廊下とか洗濯物だらけ。 午後、娘の友人夫妻が来た。 Mさんはボストンに住んでいて、毎日必ず私のブログを読んで下さっている。 アップしていなかったら、心配して娘に連絡を下さる優しい方なのだ。 今日、初めてお目に掛かった。 お二人の写真は載せられないが、Mさんの素敵な帽子を。 お友達のお母様が亡くなられて、形見に…

今日は、 この三次元世界を卒業するとはどういうことか？ 何が大事なのか？ 愛ってどういうもの？ 宇宙の愛ってどういうもの？ ということについて書いてみました。 今回の人生でこの世界の輪廻を卒業したい方や、 何を学ぶためにここにいるのか？の答えを 聞いたことがあっても、 情報として、知識としては知っているけれど、 ピンとこない、 きれいごとだと感じる、という方は、 ぜひ読んでみてくださいね。 本当に大切なことにきっと気づくことができ、 ハートに触れるものがあると思います。 きっと地球は愛溢れるゆりかごだとわかり、 ホッとしたり、安心感を思い出すでしょう。 それを感じてみてくださいね(^^) ・ …

大阪市平野区にある大念佛寺での大数珠繰りが終わったのが14時半頃です。 ここから徒歩7〜8分ほどで、もう1箇所、とても気になる場所があるので行ってみます。 杭全(くまた)神社です。 鳥居からしばらくは一般？の道が続きます。公園があったり… ここからいよいよですね。 と思ったら、ポツポツと雨が降り出しました。小さくゴロゴロ聞こえたような… こちらのご神木の、大きく広げた枝の下で少し雨宿りをさせて頂きました。 そこにアゲハ蝶が飛んで来ました。おおお〜 これって、私はとても歓迎されていると感じたのですが、如何でしょうか？ 昨年お伊勢参りをしたときにも同じような体験をしました。そのときは、古式ゆかしい…

「エンジェルナンバー38の秘密を解き明かす！」とは、人々が持つ潜在的な能力や可能性を引き出そうとする、宇宙的なサポートのメッセージです。特に、豊かさや愛情、仕事運・金運など、人々の生活全般に影響を与えるテーマについて、エンジェルナンバー38は重要な指針を示しています。では、エンジェルナンバー38が持つ秘密を、ひとつずつ解き明かしていきましょう。 rakuten:f422142-minamisimabara:10001496:detail エンジェルナンバー38の普遍的な意味 エンジェルナンバー38は、宇宙的なサポートやガイダンスを象徴しています。特に、豊かさやアセンデッドマスターのサポート、自…

能登は優しや土までも～の優しい地にまたもや大雨洪水が襲う！ズタズタに壊され流され泥水に覆われて、無残な住み慣れた地に呆然とたたずむ人を見るのはとてもつらい！何をおいても、国や県が自衛隊が駆けつけて、支えて欲しいと切に願うばかり・・・だけど～、人こそが大事という真摯な姿が見えてこないのはわたしだけなのかなぁ～・・・。政治家の姿もぼんやりとしか見えてこないこの国は国民にこころが行き届くことは無いのかもしれない～歴史を見てもと、冷めた眼が暖まらないまま～～～。優しい雨はこんなに美しいのに！ 散歩道の草花たちも雨滴をいっぱいに纏って、キラキラして美しいやっぱり、露草にすーっと引き寄せられる！ 蝶やトン…

投稿 昔々大昔、まだ人が動物の仲間だった太古の昔、音楽は病気の治療のために使われていたという話を聞いたことがあります。音楽の振動が身体の乱れた機能を調整し正常化することによって、自然治癒力を高め回復を促したのでしょうか。音楽は時に楽器を使い、また時に患者自らが声を出して自分の中に振動をつくりだし治療としたそうです。本から仕入れた借り物の知識でこころもとないのですが、ここには音楽のもつ本質的な力がよく表されているような気がして忘れられない話です。 私が歌を自発的にはじめたのはつい最近のことです。それまで私は小さなころからずっとピアノを弾いてきました。子供のころ繰り返しさせられたのは、ゆっくりゆっ…

こんにちは。 何日ぶりの雨だろう。たぶん１か月以上まともな雨は降っていなかったんじゃないだろうか。 きょう夜１０時ごろからいつものように庭木の散水を始めたら腕に水しぶきの粒のようなものが当たりました。 散水器のしぶきがかかったのかと思ったらどうやら雨のようです。 しとしと雨とまではいかないほどの細かな雨が降ってきました。 １時間くらいで止んでしまいましたが、明日の名古屋の予報では一日降ったりやんだりの天気のようです。 僕はすぐ散水をやめて次の雨に期待しました。 久々の恵みの雨です。 一方で北陸や東北地方では線状降水帯が現れて豪雨が続き、土砂災害が起きています。 そんな雨は要りません。 天の神様…

先日、高校の同級生が別荘に招待してくれて同窓の友４人で一泊二日の旅をした。 午前中の仕事を済ませて午後出発、翌日も早めに帰宅のゆっくりとしたスケジュールであったが、若い頃の子連れや伴侶との旅とは違い気心の知れた永年の友同士、気遣うこともなく、かつ一人旅の心細さもなく、（大部分は招待主の心遣いのお陰だけれど）寛いで非日常を満喫できた旅であった。 一日目は河口湖遊覧船に乗船。遊覧船に乗るなど何十年ぶり、と胸躍らせた。しかしかつてと違って、観光客の殆どは外国人である。中国語や韓国語が飛び交い、子供がはしゃぐ中で、私達年配婦人連はちょっと目立っていたかも知れない。台風が近づいていたせいで曇りがちであっ…

１６日 買い物の帰り道 買い物の行き帰りに見る 稲の成長に驚く。 一週間前には 草原みたいに見えた田んぼの稲は 今や 米粒を沢山つけて豊かに下を向いている。 耕作放棄地の 芒で埋められた田んぼに比べ 「役立っているんだ」という気概を感じる美しさだ。 １６日は大文字の送り火の日。 何十年も前に 北大路橋だったか 御薗橋辺りだったか 人混みに揉まれながら見た事がある。 燃える時の煙までが見え 映像とは違う ダイナミックな様子に感動したものだ。 今年の送り火は KBS京都のライブ放送で見た。 私は特に「妙法」が好きだ。 久しぶりの雨。 それもしとしと降る 優しい雨で 木々も草も生き返り 大喜びだ。 …

高校時代からの 懐かしい大切な友人と 相方と三人で過ごす午後。 cafeRainさんでランチ。 その後はエスキスさんでお茶を。 自分は前日に続きアイス！ 長年、エスキスさんに来てて 初めて頼んだかも。 かつてはビール好きだったけど、 今は大のアイス好き。 人は変わるもの。 懐かしい想い出話に今の話。 そして未来の話。 全てが楽しくあっという間の時間だった。 Mくん、 本当にありがとう。 また会おう。 友人と別れて相方と買い物をして。 スーパーを出たら ちょうど降ってきた夏の雨。 天気雨が心に映したのは 高校生の時に見上げた空と 未来の空と。 優しい雨。 ありがとう。

世界が単に魅惑的であれば、それは簡単なことだ。単に挑戦的であれば、なんの問題もない。しかし、私は世界をより良くしたいという願望と、世界を楽しみたいという願望の間で葛藤しながら朝を迎える。これでは一日の計画を立てるのも難しい。 犬が恋しかったのだ。犬には人間にはない魅力がある。そして一匹の犬が、暗闇と優しい雨の中、彼の足元に座っていた。雨のことも、見えない海に何があるかも、あまり気にしていなかったが、マウは寝静まった世界で動き回る温かい体で、今にも走り回ったり吠えたりしそうだった。時折、マウは愛おしそうに彼を見上げ、「ボスなら何でも言うことを聞くよ！」という意味なのか、よだれを垂らしながら喉を鳴…