昨日のブログで (着物文化を)「大切にする」と 書きながら思うことがあった。 大切にする時に 「優先」はあるけど「順位」はないのかも しれないと。いや、どうなんだろう。 古い着物の中には 自分の家族のものもあれば 誰が着たかわからないものもある。 家族のものだから大事に。 ではなくて 時には、見知らぬ誰かに親近感を覚えながら その方の生活ぶりを想像することもあります。 愛情のかけ方は人それぞれ。 平等に、とは言えないし 優劣あるものでもなくて。 例えば、我が子が誰かを大事に思う。 私はそれが嬉しい。 誰よりも好きな人が出来たなら 好きになれる気持ちがあることが それを育んでこれた我が子が誇らし…