目次 1.ななめ通り 2.早川清太郎と大友亀太郎 3.現在のななめ通り 1.ななめ通り 苗穂駅北口から少し西へ戻る。 北8条通沿いにある、とある説明板に到着。 ここは札幌開拓の初期からある古い道の痕跡。 そのことを記す説明板を読んでみる。 「東区ななめ通り」と題された説明板。 地図や写真、そして文章が記された丁寧な作りである。 開削当初は石狩街道又は茨戸街道と呼ばれていた。 その後、現在の創成川沿いの通り開通時に名称を譲り元村街道と呼ばれるようになる。 当初は北一条東6丁目が起点だったが、1887年帝国製麻の工場(説明板に控除の写真あり)が設立された時に現在の北七条東3丁目が起点となった。 今…