👋 はじめに:私を立ち止まらせた、あの光景 あれは、箱根登山鉄道での撮影旅行の帰り道でした。 駅のホームで電車を待っている時、忘れられない光景に出会ったのです。 おばあちゃんが、サランラップで無造作に巻かれたアジサイの枝を3本ほど、大切そうに抱えていました。 見事に咲き誇った花が付いていましたが、その飾らない、ある意味で武骨な扱いは、個人的にとても印象深く、私の心に小さな問いかけを残しました。 アジサイを持つおばあちゃん ▲ 夜の駅で出会った光景。このアジサイは、どこへ向かうのだろうか。 この光景は、私に「強烈な印象」を与え、朝まで頭から離れませんでした。 私は、考えずにはいられなかったのです…