昨日(6/16)、ともに背番号20を背負ったプロ野球セントラル・リーグの名投手だった杉下茂(享年97)と北別府学(享年65)の訃報が報じられた。 ともに大きな驚きはない。 杉下は大往生だし、北別府はブログを持っていてしばらく前から広美夫人が本人の代わりに執筆していたのを知っていたからだ。最近はプロ野球OBでも一昨年に亡くなった大島康徳(享年70)のようにブログで自らの病状を記録する人たちがいる。 北別府というと直ちに連想されるのは1986年の129試合目に神宮球場でカープがリーグ優勝を決めた時の胴上げ投手だった津田恒実(恒美, 享年32)だが、その試合の敗戦投手は尾花高夫だった。 私は1984…