第2次世界大戦末期の1945年(昭和20年)3月10日未明、東京の下町地区は米軍B29爆撃機の大編隊の空襲を受け、焦土と化しました。一夜で10万人以上が犠牲になったとされる東京大空襲から、ことしは79年になります。昨年、このブログで、昭和天皇が空襲から8日後の3月18日、現地を訪れ被害状況を視察していたこと、そのことを記した碑が、東京都江東区の富岡八幡宮にあることを紹介しました。 ※参考過去記事 news-worker.hatenablog.com 記事を公開後、ツイッター(現X)を通じてある方から、この昭和天皇の現地視察を作家の堀田善衛(ほった・よしえ、1919~1998)がたまたま目撃して…