街道をゆく 40 台湾紀行 著者 司馬遼太郎/著 出版者 朝日新聞社 2005.3 1.概要 40巻は、「ふるくは国主なき国」だったが、「奇跡」を経て「本島 人」の国になりつつある変革期の台湾を歩き、「国家とはなにか」を 「司馬史観」にて、考えています。 私は台湾モノは、よく読んでいます。 本書は、1994年11月の初版ですから、もう四半世紀前の台湾ですよね。 その司馬さんは1996年に死去し、李登輝さんも昨年亡くなりました。 米国、台湾、中国をめぐるの昨今の政治情勢も注視しています。 海外事情で、私の最大関心事の一つです。 私の今回の台湾モノは、「司馬遼太郎語録」みたいになってしまいま した…