25年ぶりに米国下院議長が訪台した。香港は1国2制度だったが、台湾は一つの国の中にある別の国。それを認めようとしない中国は、先の習ーバイデン電話会談では、バイデンに火遊びが高じると火事になる、と脅しをかけたが、当のバイデンは、軍はペロシ訪台を懸念していると言って、糠に釘。ボケたのか、ボケたふりしたのか、この応酬はバイデンの方が1枚上だった。 そのペロシ議長。自由と人権に信念を持っていて、大統領としてもストップできないことは分かっていて、軍を引き合いに出したのは、彼の名案、迷案だったが、既定通りに訪台し、今日蔡英文総統と首脳会談を行った。先週は石破議員を団長とする超党派の議員団が訪台し、蔡英文初…