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入籍

(社会)
にゅうせき

・入籍に関連する婚姻関係用語

同棲 内縁 事実婚 結婚 離婚


戸籍に籍を入れる、入ること。出生による子の入籍,養子縁組による養子の入籍,認知や父母の離婚などに伴う子の氏の変更による入籍など*1がある。
一般的に「婚姻」や「結婚」を指して使われるが、誤用の場合がほとんどである。婚姻届を役所に提出して結婚する場合は、「入籍」とは異なる。

入籍の例

  • 出生した子を親の戸籍に入れる。この場合は「出生届」を出す。
  • 夫婦が離婚した際に、夫が戸籍の「筆頭者」だった場合、夫と子の戸籍は変化がないが、妻は離婚によって戸籍が別になる。子を妻が養育する場合、親権者が妻の場合でも戸籍は別となってしまう。子を夫の戸籍から妻の戸籍に入籍させる場合は、「入籍届」を出す。
  • 夫婦が離婚した際に、妻が新戸籍を作らず、妻の親の戸籍に入る(戻る)場合、「入籍届」を出す。
  • 夫婦どちらかが再婚で、親の戸籍から出ている場合、どちらかがその戸籍に入り、「入籍届」を出す。もし子を持つ妻が夫の戸籍に入る場合、妻は「婚姻届」を提出することで夫の戸籍に入る。また、妻の子を夫の戸籍に入れるときに「入籍届」を出す。

婚姻の例

  • 1つの戸籍に記載される夫婦は1組のみであるため、子供が結婚する場合は親の戸籍から抜け、その配偶者と新しい戸籍を作る。「婚姻届」を提出することで新しい戸籍が作成される。
    • その際、その戸籍の先頭に記載される「筆頭者」は夫でも妻でもどちらでもよい(いわゆる「家制度」の家長の意味はない)
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