新年早々、アメリカのプロフットボール界に衝撃が走りました。全米中に放送された注目の一戦で守備の選手がタックルした後、突然倒れたのです。バッファロー・ビルズのハムリン選手は心停止していましたが、すぐに医療チームの手当てを受け、病院に運ばれた結果、一命を取り留めました。 接触スポーツであるフットボールは大人気ですが、脳震とうなどケガが絶えず、ルールの見直しが行われてきました。しかし、今回の一件が与えた衝撃は大きく、専門家からは安全管理のみならず、「命をすり減らして大金を稼いでいる」という批判も出ています。 中学高校の部活動では、野球やサッカー、ラグビー、陸上競技、柔道、バレーボールなどでケガが報告…