參謀本部編『日本戰史朝鮮役』村山書店,1923,附圖第十八 李朝初期の漢陽都城の城壁は自然石をおおざっぱにそろえて、石灰を使わずそのまま丹念に積み上げ、隙間に小石をはめこんでいる。要するに大石を地面に打ちこんで、約15度の傾斜で石壁を築きあげる技法で、三国時代から変わっていない。城郭の築造技術は世宗代に進歩し、1421(世宗3)年からの都城の修築工事によって、それまでの土城は完全に石城に改築された。世宗代の城郭はよく整えられた50㎝×20㎝ほどの花崗石で整然と積み上げられている。城壁は6m、下部1/3は比較的大きな石を使って安定させ、石灰を使って堅固にした。厚さは基礎部が約4m、上部が1.2m…