八幡奈多(なだ)宮鍋山摩崖仏から県道34号線を約40分程東に進み、伊予灘に面した奈多海岸に向かいます。大分県滞在最終日の最後の訪問地は、奈多海岸に社頭を構える八幡奈多宮です。 海岸沿いに続く車道を進むと左手に石灯籠、前方に朱色の神幸橋が見えてくれば、八幡奈多(なだ)宮も近い。神幸橋は車の通行が制限されています、右手の道を進み川を越えた左側に無料駐車場があります。 この辺りの松林の切れ目からは目の前に伊予灘の眺望が広がっています。 上の写真は海岸に立つ石灯籠です。 燈籠の石の表面は海風で風化し、ぼろぼろの状態となっています。 右の燈籠の竿には享和(1801~1804)の元号が見られますが、年月は…