六波羅蜜寺 久しぶりに六波羅蜜寺に参拝してきました。 六波羅蜜とは、この世に生かされたまま仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます 波羅蜜とは彼岸・悟りの世界に到ることです。 国宝・十一面観音立像をはじめ、多くの平安時代から鎌倉時代の重要文化財を所蔵して います。また西国三十三所巡礼の十七番目の札所になります。 現本堂は貞治2年の修営であり、明治以降荒廃していたが、昭和44年開創1,000年を 記念して解体修理が行われ、丹の色も鮮やかに絢爛と当時の姿をしのばせている。 なお、解体修理の際、創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、 今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,0…