A. 共鳴腔を説明するとか、頭のてっぺんや前に飛ばすとかいう人もいます。眉間とか頬骨、額にあてるという人もいます。前歯とか唇とか10メーター前とか、いろんな指導がなされています。 それは、そのトレーナーが教えられたり、自分で出せたときに実感したような感覚ですから、あなたに、そのまま、当てはまるとは限りません。 もっとも、自分で、わかりやすいイメージやことばから入っていけばよいのではないでしょうか。
A.言葉の使い方の問題ですから、簡単にはそのように説明できると思います。厳密には、声門を通過する吐気流で発生した喉頭原音が、声道で共鳴して、声になります。
A. 喉頭が上がるのは、喉頭挙上筋によります。それが緊張します。舌の位置が上がり、共鳴腔が狭くなります。舌や喉にも力が入ります。硬い声、細い声、響かない声、生声、つまりは、喉声といわれる声になりやすいのです。
A.ラッパの先の、開口部と同じように、広くすればよいのです。
A. いいえ、共鳴腔は、声道の咽頭空、鼻腔、口腔です。その空間が声の響きに影響します。