内弁慶

学問とは心を澄ませ感受性を守る道である。これホント。 ＊＊＊ むかしは騒がせ屋と処理屋がはっきりしていたが、いまは騒乱は未然に察知され起こりを抑えられ、建設はとうに済んで安定を維持するのが主だから処理も目立たない。結果として搾取と横暴はブラックに呼び名を変えて日常の気軽な語彙にまで落とし込まれている。 迫害でもなく弾圧でもなく圧迫でもない、閉塞感とすら書くのをためらうこれを何と呼べばいいだろう。非常にうっすらした抑圧、もうそろそろ消えたかと思っていたがこれは「空気」だ。あたりまえすぎて存在を忘れてしまうようなレベルでずうっとにじり寄られたら、それは人心も荒れるわな。 そんな世界に生きる小市民の…

３日間の休みに入った途端、急きょ職場から呼び戻された夫。 結局、日曜の勤務だけ代わりに出て、火曜からは元々のシフト勤務になった とのこと。 夫が言うには、日曜の朝「出勤できないか？」と電話が入った時は、背後で 「これはダメかも知れん！」と緊迫した声が聞こえたそうです。 海外に行くには本部に許可を取らないと行けないけど、国内旅行だと許可は 必要ないのでね。 県外に旅行に行っていたなら、戻ることは無理でした。 そう考えると、実家に帰っていただけだから、出勤することは可能でした。 …で、２４時間勤務明けで帰宅した夫に「課長に実家に帰っていて、新幹線で 戻って来たと話したのか？」と聞いたら、「話してな…

小さい頃の人間関係は、「質より量」、といろんなところで聞く。 （大人になると、削ぎ落としていく、量より質、だそうですが…） たくさんのお友だちと触れ合って、いろんな考えに触れて、自分というものを形成していく。 早くに仕事復帰しなければいけないお母さんたちは、小さいうちから保育園に預けて、これでいいのだろうか……と悩む方も多いかと思う。 でも、上記の考え方でいくと、子どもにとってはとてもいい経験なのではないかと思う。 私の場合は、一人目の育休中に二人目の産休に入ったので、かれこれ育休歴４年を超えた。 私が住んでいる市は、育休中に保育園に預けることはできない、でも途中で復帰になってしまうので幼稚園…

シャ！オラー！！シャ！オラー！！ おっす、オラ地元じゃ負け知らずのブリティッシュショートヘア のアサリことBSA、 そう！泣く子も黙るBSAとは、私のことだよ！！ 今日はあたいの武勇伝を語ってこうとおもま。 アサリの母：ちょっと待ってちょっと待って！アサリちゃん！池袋ウエストゲートパークを見た中学2年生みたいなこと言ってるけど、アサリちゃんが本当はただの内弁慶ってことをバラしちゃうよ！？笑 ここからはアサリの母がしゃべるよ♪ この前、超ド田舎の農村から実家の父と母が家に遊びに来たのですが、そん時のアサリちゃんはこちらです。 ガンガン行くどころか最初は様子を見ながらのソーシャルディスタンス。 少…

保育園と家での顔が違うっていうのは園児あるあるだそうです。 うちの兄弟も例外じゃなくそうみたいです。 保育園の懇談会に出席をして次男・けいくんの保育園での様子を聞いてきました。 けいくんの連絡ノートにはほぼ毎日、機嫌良いと書かれてます。 しかし、家ではというとわりと怒っていることが多い印象です。 毎日のように長男・ゆうくんとけんかをして 地団駄の嵐 机をバンバン おもちゃは力いっぱい投げつけたり おもちゃでなぐりつける 長男に勝つ次男。 それがけいくんって感じです。 でも保育園ではそんな様子なく 友達と楽しそうにおどったり歌ったりしていて パズルやおもちゃで器用に遊んでました。 くいしんぼうは…

『エンプティチェア』（ゲシュタルト療法の技法のひとつ）のやり方は ▼こちらの漫画『キレる私をやめたい』に載っています。

喋りすぎる自分が嫌いだ。喋りすぎる、というのは自分で判断したものだけど。子どもの頃からよく喋る。その日あったことをとめどなく話し続けても、母は笑って聴いていた。実際は五分五分でしか聞いていないから、余裕そうにいられたのだ。発声欲みたいなものがいつもあったので、授業の発表や歌の時間は全く苦ではなかった。内弁慶なところがあるため少しは緊張するが、どこかで「失敗したらしゃーない」的な諦めみたいな気持ちが常にあった。成功したのかもしれないし、失敗もあったのかもしれない。今までをあんまり思い出せないけれど、きっとなんとかなってここにいる。それは私に“なんとかする”能力があるわけではなく、私の発声(発言)…