現在のロシアの内乱は軍事の素人のボクでも想像していたことでありますが、ラルフ ピーターズ という作家は誰よりも荒唐無稽の筋書きを小説とはいえ、考えていました。 当時、読み始めてバカバカしいとは思いながら、ダラダラ読み切ってしまったおバカ戦争小説。 このストーリーがおバカ過ぎて腹も立たない。 2020年・世界大戦〈上〉ロシア内戦勃発す (1993年二見書房 ラルフ ピーターズ (著), Ralph Peters (原名), 青木 栄一 (翻訳)) 上巻の要旨 西暦2020年、アフリカで発生した疫病が猛威をふるい、世界は混乱の極にあった。米国はかつての超大国の面影はなく、いまや日本だけがハイテク軍…