内田麟太郎

子どもは絵本に夢中、さあ 中高年も見習って・・・ こんばんは、百萬です。 仕事で、家庭で、中高年は日々 なんとなく考え方が固くなっている自分を感じることが・・・ 体だけでなく、頭もかたくなりつつある中高年。 少しでも頭を柔らかくするには、どうすればいいでしょうか？ 電車の中でナンプレをやっている中高年を、一時はけっこう見たもの。 コロナの影響があったのか、それとも飽きたのか・・・最近はとんと見なくなったような。 そこで絵本・・・子どものころに夢中になった人も多いのでは？ これが 中高年の固くなった頭をこわすには、けっこう効果があるかも。 今回は「笑顔が消えた？！」をテーマにした３冊。 お役にた…

表紙をめくるとでてくる、「おまじないの となえかた」 キツネとオオカミからのメッセージ。 子どもはもちろん、大人も試してみたくなる。 ほんわかした気分になるおまじないがいっぱい。 さいごは、じぶんでつくってみてとある。 ★ともだちは ときにライバル 一生の友★ ☆ おなじないをかけて、かけまくって、沢山お友だちをつくっちゃおう！ 【楽しいポイント♪】 ※ ５歳：みんななかよしのおともだち、うれしいな。おともだちがいっぱいでてきて、たのしそう！ ※１２歳：[笑いあい 幸せこぼれる 友と共]……自分でも作ってみた。共感できるおまじないや、面白おかしいおまじない、しみじみするおまじないなど、41個も…

最初のページをめくると、「だんどん」らしき小さな足が生えた良く分からない物体が登場します。 そして一切の説明なく、「だんどん だんどん だんどんがやってきました。」と始まります。 このスピード感がたまりません。 「だんどんってなに？」と疑問を抱いたら最後、一気に本の世界に引き込まれます。 そこから、ブタ、キリン、牛・・・と、色んな動物がだんどんの中に入っていくたびに、入っていった動物の要素を加えながらだんどんの姿が変わっていきます。 その後、車も森も虹さえも飲み込んだだんどん。 果たして、最後はどこへ向かうのか・・・？ 「だんどん」が何者かについては、最後まで明かされることはありません。 それ…

うし うしろをふりかえったうしがいた『もう』とてもユーモアのあるウシとお話に子どもも大人もひきこまれます。丑年のマストアイテム。手に取るたびに、笑って元気にしてくれる一冊ですね。

◆オンライン・フレンズ＠ユナ オンライン・フレンズ@ユナ 作者:神戸 遥真,カシワイ 講談社 Amazon ◆ズラータ、１６歳の日記 ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記 作者:ズラータ・イヴァシコワ 世界文化社 Amazon ◇タカラモノ タカラモノ (双葉文庫) 作者:和田裕美 双葉社 Amazon ◇ダーウィンのドラゴン ダーウィンのドラゴン 作者:リンゼイ・ガルビン 小学館 Amazon ◇ひとのなみだ ひとのなみだ 作者:内田麟太郎 童心社 Amazon ◆ゆびだこ ゆびたこ (ポプラ社の絵本) 作者:くせさなえ ポプラ社 Amazon ●むかって 左 向きの顔 lagur…

皆さんは子どもの頃、迷子になったことはあるだろうか。 唯一の知っている人間が視界からいなくなったときの絶望感たるや。 と同時に “あの子？迷子？…大丈夫かな？” という周りの知らない人間の視線。 あの恐怖はもう大人では味わえないものだ。 いや二度と味わうものではない。 この『なくのかな』はお出かけの途中でお父さん、お母さんとはぐれてしまった 「僕」の心情を描いたお話。 今自分が置かれている状況を耐えつつ、 “知らない所・知らない人たちの中で独りぼっちになったら誰だって泣いちゃうよね” という発想が可愛い。 確かに想像することで“泣くのは自分独りじゃない”と小さな勇気にもなる。 この「僕」はとて…

こんにちは。3歳1歳のふたりの息子を育てているワーママのうどんです。 2週間に一度のペースで図書館へ行き、自分の本を借りるついでに息子たちの本を借りるのですが(逆か…？笑)、息子たちの反応ならびに私の感想を記事にしています。今回は6冊、長男と私で図書館に行って借りてきました。 前回図書館で借りた絵本たちはこちら💁‍♀️ noodlenodu.hatenablog.com 14ひきのひっこし セミたちの夏 おさるのジョージむいて、むいて、むいて あいうえおでんしゃじてん でんしゃうんてんしまーす！ でんしゃの1・2・3 はしれはやぶさ！とうほくしんかんせん はしる！新幹線「スーパーこまち」 こと…

こんにちは。3歳1歳ふたりの息子を育てているワーママのうどんです。 今回は10/28から11/03までの日記です。 先週はこちらからどうぞ〜 noodlenodu.hatenablog.com 2024/10/28 Mon 2024/10/29 Tue 2024/10/30 Wed 2024/10/31 Thu 2024/11/01 Fri 2024/11/02 Sat 2024/11/03 Sun 2024/10/28 Mon 土日の疲れがあり早速寝落ち笑 育児猫(id:ikujineko)さんから教えていただいた、ポケット図鑑をメルカリで購入したところ、虫の図鑑の食いつきが良い。 www.…

私 ◯ 紙芝居 『かんづめ あけよう！』五味太郎 Nさん◯ 絵本 『あかにんじゃ』 穂村弘／作、木内達朗／絵 私 ◯ 紙芝居 『おばけのおまじない』 内田麟太郎／脚本、早川純子／絵 Nさん◯ 絵本 『どっちからよんでも』 本村亜美／文、高畠純／絵 今日は分館でのおはなし会なので、少人数。でも、みんな元気が良く、反応も大きかった。 私 ◯ 紙芝居 『かんづめ あけよう！』 おじいちゃんと缶詰を開けると、おじいちゃんのは鮭缶だったけど、ぼくのは空っぽ？？ すると、中からコックさんが現れて・・・・ 奇想天外な話に子どもたちは食いついていた。最後の場面でコックさんが消えちゃったときにはがっかりした声が…

こんにちは、雪野です。 私はよく本屋に行きますが、絵本売り場を見るのがけっこう好きだったりします。基本的に児童書は昔の作品でも人気があればずっと出版され続ける世界なので、私が幼い頃に好きだった作品も普通に新品として販売されているんですよね。なので昔読んでいたなと懐かしい気持ちを手軽に味わえる趣のある場所なのです。 そして基本、何百とある絵本たちなのでそこで出会うまでは忘れているものがほとんど。再会したときには電撃が走るくらいの衝撃なわけです。 先日は『ともだちや』を見かけてそうなりました。 ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本) 作者:内田 麟太郎 偕成社 Amazon いわゆる『おれた…

こんにちは。3歳1歳のふたりの息子を育てているワーママのうどんです。 2週間に一度のペースで図書館へ行き、自分の本を借りるついでに息子たちの本を借りるのですが(逆か…？笑)、息子たちの反応ならびに私の感想を記事にしています。今回は11冊、みんなで図書館に行って借りてきました。 前回図書館で借りた絵本たちはこちら💁‍♀️ noodlenodu.hatenablog.com たたたんたたたん ちびゴリラのちびちび でんしゃにのろう のろまなローラー あおくんときいろちゃん ねこねこふーわふわ しょうぼうしゃ、てんけんよし！ 宿場町の一日 いたずらきかんしゃちゅうちゅう たのしいいちにち 延長した本…

ひとのなみだ posted with ヨメレバ 内田麟太郎/nakaban 童心社 2024年06月24日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 表紙の絵に強く惹かれた。描いたnakabanさんは画家で新潮社「とんぼの本」シリーズのマークを作った人だ。文章を書いた内田麟太郎さんは詩人で２人とも絵本も多く出している。ううむ、読んだことないなぁ。ちょっと読みたいぞ。

2024年の十五夜は 9月17日 いわゆる、 中秋の名月ですね～* ちなみに、十五夜に次いで 美しいと言われている十三夜は、 10月15日(2024年)なんだそう。 日本の秋の風物詩、お月見。 我が家では、 山積みにした お団子を食べるのが メインのイベントです（笑） 〔PR〕おつきみおばけ 作・絵：せな けいこ 出版社：ポプラ社 空が澄んで、 月がよりキレイに見える これからの季節。 今回の記事では、 日本の お月見の風習や、 秋の気配をたっぷり感じられる 【おつきみの絵本】を ８冊 紹介していきます。 目次 おつきみおばけ おつきみうさぎ おつきみバス 14ひきのおつきみ たぬきのおつきみ…

絵本のまにまに 作者:長野ヒデ子 石風社 Amazon 絵本作家、長野ヒデ子さんのエッセイ。戦後の体験も踏まえたご自身の人生の歩みであり、日本児童文学界の歴史の道程でもある。分厚い本だが、わかりやすい言葉で綴られているので読みやすかった。 名前でしか知らなかった児童文学作家さんたちが生身の人間として目の前に浮かんだ。那須正幹、加古里子、長谷川義史、岩崎京子、まどみちお、長新太、内田麟太郎さん・・・。亡くなられた方もいれば、今でもご活躍中の方もいる。 絵本は読み手がいる限り残る。子供から大人までの本である。長野ヒデ子さんの想いが伝わってくる。

（降矢なな 原画展） ★降矢なな 絵本原画展 北海道立文学館、２０２４年６月２２日（土）－８月２５日（日） （ＷＥＢサイト→） www.h-bungaku.or.jp 降矢なな（ふりや・なな）は、スロバキア共和国在住の絵本作家さんです。『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズ（富安陽子文、福音館書店）や、『おれたち、ともだち！』シリーズ（内田麟太郎作、偕成社）など、絵本作家としてデビューしてからおよそ４０年、ほぼ毎年新作を発表し、多くの絵本や児童書の挿絵で活躍されています。 ダイナミックな線と構図、明快な色彩・・作品ごとに画材や技法を使い分け、物語にふさわしい表現を駆使して子どもたちが絵本…

（降矢なな 原画展） ★（当館学芸員）「見どころ解説 降矢なな原画展」 北海道立文学館、２０２４年８月１８日（日）１４：００ （ＷＥＢサイト→） www.h-bungaku.or.jp 降矢なな（ふりや・なな）は、スロバキア共和国在住の絵本作家さんです。『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズ（富安陽子文、福音館書店）や、『おれたち、ともだち！』シリーズ（内田麟太郎作、偕成社）など、絵本作家としてデビューしてからおよそ４０年、ほぼ毎年新作を発表し、多くの絵本や児童書の挿絵で活躍されています。 ダイナミックな線と構図、明快な色彩・・作品ごとに画材や技法を使い分け、物語にふさわしい表現を駆使し…