2011年 日ジャンル・ドラマ監督・内藤瑛亮主演・宮田亜紀 なんとも禍々しいタイトルですが、これが実話を元に作られているというから驚きです。ストーリーもタイトルそのまま。 いくつか事実から変更されている点がありますが、犯人グループが男子から女子に変えられているのは大きいです。「我が子を流産させられたらどうする?」をリアルに想像できる性質を持ち合わせている反面、より残酷に感じられます。 この問いに対し「いなかったことにする」と一見ヤバい回答を出すみずきですが、心の落とし所としては、ある意味理想的な回答と言えなくもないです。ただしみずきの答えは、そこに至るまでの悲しみや怒りの感情がすっぽりと抜けて…