かつて強豪だったが現在は精彩を欠いたチームが、新しい指導者を得て再生していく物語―。一言で言ってしまえばそうだろうが、本作は車いすラグビーというパラアスリートたちが活躍し、新しい指導者もよくある素人どころか、想像にも及ばない宇宙物理学者。車いすラグビーと宇宙物理学者・・・ちょっとかけ離れ過ぎて設定に無理があるのではないかと思ったけれど、ADHDっぽい天才物理学者をやり過ぎず、やらなさ過ぎずいい塩梅で堤真一が演じていて、そこはテッパンの演技、安心して見ていられる。 さまざまな挫折の過去を背負った選手たちに、山田裕貴、細田佳央太、本田響矢、円井わんなど。彼らの車いすラグビー選手としての練習量と熱量…