脱炭素社会に、循環型社会、そうしたものを標榜し続ければ、やがてそれに近づいていく。コンピュータはいずれに量子コンピュータにとって変わっていくのだろう。今ある社会インフラは徐々に新しいものへと刷新されていく。今、こうしたことが足元で起き始めている。 その基幹テクノロジーは誰が開発し、誰が製造し、普及させていくのだろうか。何から何まで外国の技術に頼るようになったら、先進国の地位も危ういのかもしれない。世界に先駆けて移行しようにも、技術がなくて、外国技術の導入の順番待ちでも陥ったいったら、目も当てられない。 今からでも遅くない、必要な要素技術の産業集積を進め、新たな産業構造を作らないとこの先立ち行か…