標高1100mにある三峯神社。創建は今から約1900年前、景行天皇の皇子である日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に甲斐・酒折宮から雁坂峠を越えて碓氷峠に向かう途中、東国の平安を祈りこの地に伊弉諾尊・伊弉册尊の二神をお祀したとの伝承。 つまり主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)。 日本武尊の道案内をつとめたといわれる狼が神のお使い(御眷属-ごけんぞく)とされている。 後で調べてみると、秩父地方一帯には狼を「大口真神」(おおぐちのまがみ)「御眷属さま」「御神犬」「お犬さま」「山犬さま」などとも様々な名前で奉っている風習が残っている。 ポカポカ陽気に誘われて、兼…