夏のサイクリングは暑さとの戦い。けれど、ときどき自然は、そんな頑張りへのご褒美を用意してくれます。 木々が空を覆い、緑のトンネルになった道でした。 自転車をゆっくり進めると、頭上では葉が風に揺れ、木漏れ日がアスファルトに模様を描いていく。 照りつける真夏の太陽も、この場所ではやさしい光へと変わります。 道端のカーブミラーには、静かな森の景色が映り込みまるで「この先も、こんな穏やかな道が続いていますよ」と教えてくれているよう。 トンネルを抜けると、どこまでも青い夏空。濃い緑とのコントラストが本当に美しく「この景色に出会えてよかった」という思いが勝る。 さらに山あいには、小さな田んぼ。生命の力強さ…