2007年にBL(ボーイズ・ラブ)ジャンルでデビューを果たし、以降、2度の本屋大賞受賞や直木賞や吉川英治文学新人賞の候補となるなど、現代を代表する女流作家として高い評価を受けている作家の凪良(なぎら)ゆう氏。 第175回直木賞候補作となった最新作の『多類婚姻譚』では、セクシュアリティやジェンダー、金銭感覚、世代間のギャップなど、現代の結婚を取り巻く価値観の対立の中での多様な結婚の形を描き話題を呼んでいます。 分かり合えない他者同士が一緒に生きるというのは一体どういうことなのか。人はなぜそれでも結婚するのかなど、結婚を巡るままならない事情に心がざわついた人も多いかもしれません、 今回は、そんな凪…