☆ 中間テストまであと5日。今日も午前中からテスト対策。 ★ 今日は出久根達郎さんの「無明の蝶」(講談社文庫)から「赤い鳩」を読んだ。 ★ 古本屋稼業の男性、彼がまだ古書店の小僧だった時代の話。大きく二つのエピソードから成り立っている気がした。 ★ 時は1960年(昭和35年)、安保闘争で騒々しい都心が舞台。デモ隊が通過したからか、人通りの少ない大通りに1冊の新書が落ちていた。 ★ 月に2日の貴重な休日。彼は日比谷図書館で時間をつぶすのを常とした。図書館で見かける首の長い女性に人知れず片想い。彼女がいつも読んでいる「蕪村文集」の「月夜の卯兵衛」にまつわる話が一つ。 ★ もうひとつは、彼が勤める…