新府城本丸跡 by:photo-ac 第139回は、山梨県の韮崎(にらさき)市にある新府(しんぷ)城です。 武田勝頼(かつより)が、父祖・信虎の代からの本拠地、躑躅ケ崎館(つつじがさきやかた)を引き払い、「新しい府中」という意味の「新府城」という名の最後の城を築きました。 しかし、城が完成してわずか68日目に勝頼自らが火を放ち焼け落ちた、悲運の城・悲劇の城です。 「続日本100名城」(第127番)に選定、国の史跡にも指定されています。 別称は、韮崎城、韮崎館(にらさきやかた)です。 新府城へは2004年9月9日に攻城しました。 ▼関連記事 ***************************…