一昨日に続き、6月7月にフイルムで撮った写真が続きます。写真を撮るときに仔細にあたりを観察するわけでもなく、森山大道氏おっしゃるところだと路上と私の擦過の瞬間を記録しているということだけど、写真になって改めてみて、出窓に置かれた可愛い人形の仔細を見たり、この出窓の建物はアパートなのかな?戸建て?と考えたりします。 街を歩いてみる。観光地でもなんでもなく、たまたまとある用事ができた初めていく町で、数十分かせいぜい一時間、歩くことが出来る。はじめてと言っても、同じ県内の、同じ都心への通勤圏内にある、駅の名前は知っている町。私鉄沿線の、普通しか停まらない駅のある町。 初めての町を歩いた午後にはピアノ…