【あらすじ&ひとりごと】 今回読んだのは、清水晴木さんの小説『分岐駅まほろし』(2022) 分岐駅まほろしは、人生の「もしも」に心を残した人々が迷い込む不思議な駅を舞台にした五話からなる物語です。 ①もしもあの時、告白をしていたら ②もしもあの時、第一志望の大学に合格していたら ③もしもあの時、夢を追わなければ ④もしもあの時、病院に連れて行っていたら ⑤もしも、あの時ーー 主人公は、ある後悔を抱えながら日々を過ごしていた。 そんなある日、ふとしたことがきっかけで辿り着いたのが「分岐駅」。 そこは、過去の選択とは別の道をたどった”もうひとつの人生”に触れることができる場所で、後悔を抱えた主人公…