人間は本来散漫な生き物。意識しなければ、すぐに散漫になってしまう。そういう生き物です。 別に人間の脳みそは、何か統合されるためにあるわけではありません。散漫なものは散漫なまま事もあります。だから、いつだって注意は散漫になりがちです。 何か、論理的であるとか、整合性がとれているとか、そういう事は意識的にやっている事であって、そもそもは論理的でも整合的でも何でもありません。 神経細胞のネットワークを意識的に学習によって刈り取っていく事によって思考のパターンを作り出しているわけで、そうでもしなければ、散漫なままになってしまうからであって、でも、そうしなければならないわけではないわけです。 ただ、確か…