レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「刑事マディガン」(1968)です。 映画は、NYPDのマディガン刑事(リチャード・ウィドマーク)は相棒ロッコとワルのベルシュの逮捕の為、奴の部屋を訪れるが、ちょっとした油断から二人とも拳銃を奪われ、逃げられてしまう。周りからが軽口を叩かれ馬鹿にされるが、そんなことでは音を上げない男だった。周りは汚職、ふしだらな男女関係の署内だが、情報屋からのタレコミをうけ、ベネシュの居場所を確認すると逮捕に向かうのだが… 冒頭の拳銃を奪われるシーン、黒澤明監督「野良犬」のようで、おおっと気ますね。 ドン・シーゲル監督と言えば、あ…