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2002年公開、日本映画。ASIN:B0000A4HRX 監督:崔洋一 キャスト: 山崎努、香川照之、田口トモロヲ、松重豊、村松利史、大杉漣、伊藤洋三郎、椎名桔平、窪塚洋介 他 銃刀法違反で逮捕された漫画家・花輪和一の「刑務所の中」(青林工芸舎)ISBN:4883790657。
今日(5日)も近所のはま寿司で昼食。 ゆっくり食べながら「破獄教科書」朗読を聴く。 朗読:楠田匡介「破獄教科書」 www.youtube.com ムショ話は面白いものが多いとおもう。 この小説の結末は「なるほど、そうきたか」 とおもわされるもの。 行くたびにレジで「無料券のたくさん付いたクーポン綴り」をくれる。これで3枚目。 今月は、はま寿司三昧しよう。 夜、映画「刑務所の中」も観た。 やはりムショ物は秀作の確率高いわ。 映画「刑務所の中」 懐かしい映画 www.youtube.com (My Favorite Songs) Diana Krall & Russell Malone Route…
とりあえず、今月読んだ漫画の感想を箇条書きでしたためるナリ。 (芥見下々「呪術廻戦」23巻) 呪術廻戦㉓巻 芥見下々 ・ジャンプを引っ張る人気作品。アニメ2期も開始 ・九十九由基は4人しか存在しない特級呪術師のひとりで天元を狙い薨星宮(こうせいぐう)に現れた羂索(けんじゃく)と戦う。姐さんガンバ ・難しい漢字が多くてパソコンで出すの大変なんですけど ・みんな死にたがりだあ ・2018年9月にアメリカ政府と接触した羂索は「呪術師」をわかりやすく超能力者と説明。ちなみに呪術師って日本人しかいない ・呪力は人類史上最もクリーンなエネルギーで五条悟ひとりで一国の電力を賄えるとかのぶったま発言に乗ったア…
収監4週目 『12月1日(木)』22日目 12月になってしまった。時間の進み方が遅く感じ、それが精神的にもかなりツラいが、安定剤のおかげで夜眠れずに気が狂いそうなくらい思い悩む、ということからは逃れられている。21時から7時までの10時間だけでも何も考えなくて良いのは助かる。 そういえば今月から、新聞が毎日読めるよう購読希望を出していた為、読売新聞が入った。何となく「コボちゃん」が読みたくて選んだけど、日経とかにすれば良かったかな?結構読み応えがあって、隅から隅まで読むには半日くらいかかりそう。そんなジックリ新聞なんて読んだことがなかったな。株式欄が気になるが全く分からない。 今日の体重は74…
こんな感じで検閲を通過した手紙に日記が書かれてます! 『収監第3週目』 『11月24日(木)』 朝イチで控訴の手続きをする。願い事タイムで「あの、控訴したいです」と申し出た。書類を渡され、自分で記入するのだけど、弁護士には「ご自分でできる」と言われていたが、「起訴状に準じる」記載をしなければならず、そもそも起訴状をボクは持っていないのだ。(もちろん全くの準備不足で収監された為)なので、「罪状」の起訴状での表記すら分からず、焦りまくる。マジで弁護士、ツメが甘すぎだし説明不足も多い。人間性も心から信頼できない人たちだったのがとても悲しい。文句をここで言ってもしょうがないので刑務官に質問しながら書き…
『1月22日(火)』 よーーーやく日用品が来た!!!ノート・便箋・ペン・封筒....。文房具の他にも、シャンプー&リンス・綿棒・ミルククリームなど、化粧品類も届いた。風呂に入っても石けんで髪を洗っていたのでシャンプーは嬉しい!!化粧水などもなく、洗顔(これもフツーの石けんでやる)後は何もケア出来ていなかったので顔面はバキバキになっていたのだ。「ウテナミルククリーム」をたっぷり付けよう。そして手紙も書ける!!!入所して12日、これらのモノが何もなかったのはツラかった。元はと言えば全てあの弁護士のせいだ...という文句はグッと堪えて、大量に届いた品々を眺める。 11時過ぎ、そのO弁護士が面会に、2…
『11月19日』 2度目の土曜日。土日祝は、面会や願い事、風呂や外運動などのイベント事がないため、シンと静かに進行する。その代わり、ラジオの放送時間が平日より長い。 朝9時からNHK -FMの「世界の快適音楽セレクション」は、昔大好きだったギターインストドゥオのゴンチチがパーソナリティ。ゴンチチ、好きだったなぁ。90年代のネオ・アコースティックブームを思い出す。遊佐未森など、バンドブームの昔とは真逆の音楽も静かに流行っていた。そんな昔を思い出すサウンドに少し癒される。 ここにきて。1日の過ごし方の流れができてきた。 7時,起床→点検(布団は畳んで正座で待つ)→7時10,朝食(「配当!」と放送が…
朝イチで弁護士にFAX、面会を依頼。弁護士も親父もAさんも「保釈却下」になったことは知っているはず。であれば平日の今日、誰か面会に来るはず...と思って待ち続けたが誰も来ず....。何が起こっているんだ??気が狂いそうだ。何かトラブっているとしても弁護士が全力を尽くしてくれていることを祈る。夜は安定剤と睡眠薬を飲んでいるのでとりあえず眠れる。食事も留置所のメシを知っていると全然食べられる。気を紛らわせる為にも、本や雑誌が欲しい。「官本」といって、部屋に入った時に置いてあった本を読むしかない。中村江里子『女皿世代ひとつ屋根の下』というエッセイを読む。中村さんは大学の先輩だ。こんな些細なつながりで…
眠剤を飲んだからか、眠れたようで少し安心した土曜日。土日は保釈はないだろう、週明け月曜日に解放されるはず!と希望を繋いでいたが、午後になり「保釈却下」の決定書類が渡される....。そういうことか.....。このまま拘束されたままだとマズい。何も準備、用意しておらず、かなりヤバイ。通常、刑務所に行く人は、事前にこれでもか、とと必要な荷物を持ち込むのだ。着替えや日用品、様々な外への知人への連絡に必要な住所録や連絡メモ、書籍や文房具、もちろん現金に至るまで。持ち込み可能な限り、持ってきてOKなのに、ボクはリュックひとつでほぼ何も持たずに来てしまったのだ。何とかしないとだが、手は限られる....。弁護…
刑務所の中 特別版 [DVD] 山崎努 Amazon 暗くて好感が持てるなぁ。一番好き。 再鑑賞。 苦労して彫った入れ墨は「仁義」ではなく「仁議」。 刑務所の朝ごはん、米7に対し麦3の麦ごはん、マグロフレーク、金時豆の佃煮、玉ねぎと麩の味噌汁。 決められた歩数で廊下に出る。 「願います!」からの指差しがかっこいい刑務官。 「あー、島田の乳首見るの忘れた!」止まるんかい(笑)。 選ばれた人たちの月一映画鑑賞はアルフォートとコーラをお供に。私、この映画で初めてアルフォート知りました。 服役してても、自然体で楽しみややりがい見つけてる花輪偉いわ。 こんなほのぼのした刑務所モノ観たことない。 刑務所の…
あまり眠れなかったが、明け方うとうとして7時に起床のチャイムが鳴る。なんだか留置所を思い出して気が滅入る。すぐに点検という点呼、自分の呼称番号を言う。そして朝食。食欲なんてない。そのままじれじれと不安なまま待ち、9時過ぎに風呂と言われる。そうだ、昨日から風呂に入っていなかった。留置所では5〜6人一緒に入る式の風呂で嫌だったが、ここでは個室の風呂場。助かる。時間は「15分」と言われる。「遅くとも次の日には保釈」と断言されていたが、不安なまま待つ。いつまで経っても保釈されず、18時を過ぎたあたりで絶望に変わる。今日までに連絡すると約束をした人が何人もいる。Yさん、Aさん、もちろん彼女のMも... …