カントリーダンスのように跳ねる音。 ギター?のキュッキュッって音がなんだか心地よいです。 『Wall,Window』は自然の描写が多くて好きだ。 <葉っぱが光をつらぬくよ> <地中深く伸びる根の音> もちろんこれはどの季節でも起こりうる事だが、音の瑞々しさが初夏を連想させる。 出された手紙の書き出しは<聴こえるかい?>という問いかけ。 瑞々しく動き出した植物たちを語るための、『手紙』なのだろうか。 しかし<虫の背中焦がす陽の音>という表現、あまりに目線が良すぎる。 想像してみたくなるものね。 「ちりちり」とか「ちち ぢち」とかかなぁ。 口ずさみたくなる歌、というか口ずさみ"やすい"曲だと思う。…