奈良時代は天武天皇(天智天皇の弟)の流れで完結する。 藤原京で完成した律令国家を平城京でさらに強化する時代。 聖武天皇の時代には、仏教が国家宗教として厚く重用された。 結果、道鏡のように天皇に近づくくらい力を持つ僧侶も現れた。 男性天皇の後に女性天皇が中継ぎを担うことが多いが、その際に必ず藤原氏かそれ以外の人物が権力を裏で握っている。(女帝はそこまで力がなかったのかも) 奈良時代 8世紀 文武天皇 天武・持統天皇の孫 藤原京で律令国家を完成 藤原宮子 藤原不比等の娘 大宝律令を編纂 遣唐使派遣 白村江の戦い以降唐とは対立 元明天皇 文武天皇の母 文武天皇の子供(聖武天皇)が即位するまでの中継ぎ…