セルフィッシュという言葉には、どこか強さや自己主張のイメージがある。 自分の欲をはっきり言うこと。周りに合わせすぎないこと。自分を優先すること。 以前の僕も、セルフィッシュとはそういうものだと思っていた。 だからどこかで、「それはまだ自分には早い」「もっと強くなってから」そんな距離の取り方をしていた気がする。 でも最近、セルフィッシュに対する感覚が、少しずつ変わってきた。 それは何かを決断したからでも、生き方を大きく変えたからでもない。 ただ、ある瞬間に、心の奥が静かになった。 その日は特別な出来事があったわけではない。仕事も日常も、いつも通りだった。 でもふとした拍子に、自分の中で鳴り続けて…