水俣病の懇談会で被害者がまだ喋っているのにマイクを切って大問題になってしまいました。その場にいた大臣が「話を聞きますからマイクを返して差し上げなさい」と言っていればまるくおさまった話ですが、大臣は何もせず、後日謝罪行脚をすることになりました。 その際、また「懇談会を開いてください」と言われて「できる限り……」「最大限努力……」とこれまた歯切れの悪い事を言って、結局は「また開催します」と言ったわけですが、最初から「わかりました!」と言っておけばいいのに感が拭いきれません。 結局こういうもにょもにょした様子は、肝が据わっていない、覚悟がない、自信がないようにしか見えないのです。大臣の器ではないよう…