「結婚とは何か?」 社会通念上、夫と妻が婚姻届を役所に提出することで、晴れて"結婚した"と認められる。 婚姻届とはある意味「契約」で、婚姻関係にある者は民法や税制上で様々な優遇を受けられる。 どちらかが不貞行為を働けば、一定の裁量の元に裁かれる権利が生じ、夫婦であるという理由だけでお金が楽になる制度がある。 その現状を踏まえた上で、わたしたちは下記の疑問を持ちはじめた。 「わたしたち夫婦が離婚をして、わたしが夫の姓を名乗り続け、同居し続けた場合、何が変わるのだろう?」 ①まず役所や会社に関して、税制上の優遇措置がなくなったり、夫婦ではないことによる手続きが生じるなど、多少なりとも影響は免れない…