【kendo】 【Japanese swordsmanship】
江戸時代に出来た日本のスポーツ、竹刀と呼ばれる竹製の刀を持ち、面、胴、甲手、垂れと呼ばれる防具をつけ、一対一で戦うスポーツ。
三本勝負で行われ、先に二本取った方の勝利となる。一本を取るには有効な打突もしくは相手の反則行為が必要とされる。
有効な打突は気(=心の働き)剣(=剣の熟練)体(=体力、姿勢)の一致とその後の残心、打突までの攻めなどで人間の審判(主審1名、副審2名)により判断される。
剣道では礼儀が重んじられ、実際、剣道場ではスポーツではなく、"武道"として教えられている。しかしチームには自分の道場を所有せずに学校の体育館などで練習を行っている所も多いので、そのような点ではスポーツという意識が高いと考えられる。
これは、剣道の修練を実際に行っている人それぞれの意識の問題だと考えられる。