単純に人間的視点でこの塔崇陰陽説をみると、現実(肉体)を含んだ陰陽説が作れないという問題が生じます。現実をバーチャルとすれば、別の考え方ができるような気もしますが、算命学としての帰着はそこではありません。 宇宙の中の人間という視点で観ると、二階の 天と地=肉体と霊魂 という四点でなりたっていることが分かります。人間の心(小宇宙の法則)と宇宙の心(大宇宙の法則)が向かい合って、陰陽を形成して、その一極として頂点に神があります。 神は二つの法則の極となり、これは「創造の法則」です。これを自然と呼びます。この時に肉体と大地、霊魂と天が二重の実践でつながっています。実際にここが自然一致しているなら、人…