劇団、本谷有希子

(アート)
げきだんもとやゆきこ

主宰・本谷有希子を中心に2000年9月に「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で旗揚げ。
とくに固定の劇団員を設けず、本谷有希子が作・演出、本人は原則出演しない。
公演ごとにオーディションや客演などで出演する役者を構成するが、
03年の「石川県伍参市」以来、吉本菜穂子が全公演に出演をし続けている。

旗揚げから2年間は「女の病気シリーズ」と銘打って上演。
いずれも女の濃い情念や勝手な妄想を題材にしていた。
03年に、ヴィレッヂプロデュース「1989」に本谷有希子が出演したり、
糸井重里氏原作の「家族解散」やオリジナルの「石川県伍参市」を上演、
同作で岸田戯曲賞に初候補となる。

劇団が軌道に乗るのは04年の青山円形劇場での「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」から。
以降、本谷のオールナイトニッポン登板もあり観客動員が飛躍的に増加。
05年からはチケットが完売することが多く、入手困難になっている。

本谷自身は芝居だけに留まらず、小説などの執筆活動にも力を入れており、
2003年9月に講談社から自身初となる小説本「江利子と絶対」が発売。
続く05年の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(旗揚げ作の小説化)で三島賞候補、
06年には「生きてるだけで、愛。」で芥川賞候補になっている。

〜公演の軌跡〜

第1回公演
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」女の病気シリーズ(1)@高田馬場プロトシアター(00/9/2-3)
第2回公演
「死ぬ気ね」女の病気シリーズ(2)@ジェルスホール(01/4/6-8)
第3回公演
「ファイナル・ファンタジー」女の病気シリーズ(3)@THEATER BRATS(01/10/5-10/9)
第4回公演
「反感の嵐」女の病気シリーズ(4)@武蔵野芸能劇場(02/4/19-22)
第5回公演
「フィクショニア」女の病気シリーズ(5)@中野ウエストエンドスタジオ(02/9/20-23)
第6回公演
「家族解散」@タイニイアリス(03/5/9-13)
第7回公演
「石川県伍参市」@しもきた空間リバティ(03/10/9-13)
第8回公演
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(再演)」@青山円形劇場(04/11/10-14)
第9回公演
「乱暴と待機」@シアターモリエール(05/4/8-17)
第10回公演
「無理矢理」@吉祥寺シアター(05/12/3-12)
アウェー
「密室彼女」@ザ・スズナリ(06/5/3-9)
第11回公演
「遭難、」@青山円形劇場(06/10/12-19)
第12回公演
「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」@吉祥寺シアター(07/6/4-24)
第13回公演
「偏路」@紀伊国屋ホール(07/12/14-23)

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