自分の中に神の力強さを取り戻せていないのに 兄弟の幸せを考えたり相手を愛で観ようとすると 逆に相手から、わがまま勝手な反逆を食らって、 ヘタをこく、ことがよくある。 自分に力を戻せていないと、 私は神の子です、の後に、なぜか、 あの人も神の子です、と付け加えてしまう。 自分だけを神の子、と宣言してしまうことに、 後ろめたさというか、罪悪感を感じてしまうのだ。 そして、 罪悪感が軸となった〝あの人も神の子です〟が 相手に攻撃をさせるきっかけを作っている。 なぜなら、 自己の内面を映し出しているのが他者なので、 自分の中に神の子としての自覚が確立されれば 幻想の他者は自動的に神の子に変わるのに、 …