私に欠けているものの一つではある… 7年前の私の誕生日に娘が招待してくれた「梅の花 泉北店」で。 その時の箸置きに書かれていた句です。 「勇気こそ地の塩なれや梅真白」 誰の句だろうと気になって帰宅後検索してみました。 「降る雪や明治は遠くなりにけり」の句で知られる中村草田男の句でした。 地の塩とは、聖書に登場する言葉で、腐敗を防ぐ塩であれと言う教えだとか。草田男は亡くなる前日に洗礼を受けてクリスチャンになったそうです。 ただ、この句は学徒出陣の学生たちに送った句なのだとか。草田男の心中はどんなだったのでしょう。(この「勇気」が何を差しているのか分からない) 勇気って何なんだろう。私は勇気以上に…