中村勘三郎、歌舞伎役者、屋号は中村屋
(1909-1988) 初代中村吉右衛門の腹違いの弟。兄に先々代の時蔵。父は3代目歌六(上方出身)。 6代目菊五郎の薫陶を受け、6代目の娘と結婚。 元々は庶子だったため、歌六が死んだときに母親に「一緒に死のう」といわれた 話は有名。
昭和30年5月30日生まれ。 本名・波野哲明 昭和34年4月歌舞伎座に於いて五代目勘九郎として「昔噺桃太郎」で初舞台。 平成17年十八代目を襲名。
勘九郎、勘太郎、七之助
なぜ呼吸が、そこまで大切なのかというと、その前にもっと大切なことがあるからです。 それは、声が出るということです。 それには、呼吸が必要です。 しかも、呼吸で自在にコントロールできる声でなくてはなりません。 私が「声の芯」というものです。 「芯のある声」で、「体からの声」です。 どんなに小さな声で話しても、体がついていて遠くに伝わるとものと思ってください。 こうした感覚は、日本では、歌手よりも役者に理解しやすいようです。 (rf.藤原直美さんと勘三郎さんの「声の芯」の話、参照)
陰暦正月初三。気温摂氏▲4.1/12.3度。晴。家人が散歩で水戸八幡宮を通つたら今日は節分で参拝者に豆まきの豆やおかしを配つてゐたさう。悪疫猖獗で豆まきはせずパック入りで子どもに配るおかし(森永のチョコボール)まで貰つてきた。今では節分=恵方巻のワケのわからない奇習が定着してしまひセブンイレブン以外のコンビニやスーパーでもさかんにそれを売る。家人の寄つたスーパーでは「太巻き」まで恵方巻と並んでゐたさうで「こんなのがあつて」と買つてきたのはトロとカッパの太巻きであつた。太巻きにする何も根拠もないのに。ちなみに知己の高校の先生がリモートのHRで尋ねたら今では7~8割の家が節分に恵方巻パクついてゐる…
香港では防疫に「安心出行」アプリ利用必須となつてゐるが内地との往来復旧を目指すなかでアプリも統一されゝば感染検査や隔離制限緩和等に有益「といふことで」これまでの緩い「安心出行」に対して広東省で利用されてゐる「粤康碼」に対応する「港康碼」の導入決定。新型コロナのおかげで社会はこれまでそこまでできなかつた人々の行動管理や制限が自在になつた。感染は沈静化するときちんと更に怖い変異株が現れてくれる。なんて上手にいくのかしら。 農暦十月廿三日。北陸や信州では雪。水府も朝は摂氏1.4度で昼も好天だが気温は12.5度までしか上がらず。銀座の大和屋シャツ店より誂へのシャツが届く。1ヶ月程お待ちをといはれてゐた…