今回は、 ”「Win-Win」というコトバが嫌いなワケ ~ 何に勝ち、何に負けるのだろう ~ ” というテーマで少し考えてみます。 Win-Win スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』がベストセラーになり、その中で使われていた「Win-Win」というコトバが一気に広まり、あらゆる人たちが多くの場面や状況で使うようになりました。 元々は、デイヴィッド・シンガーの著作『Deterrence, arms control, and disarmament』(1962年)で、 ” ゼロサム ” に対置される概念として提示され、『7つの習慣』で、よりカジュアルに ” お互い満足 ” という言葉として…