『居眠り磐音 11』佐伯泰英 著 油断。 無月ノ橋 ─ 居眠り磐音江戸双紙 11 (双葉文庫) 作者:泰英, 佐伯 双葉社 Amazon この頃読んでいるシリーズ。 ものすごく読み甲斐のある作品で、1冊読み終わるとすぐに続きが読みたくなってしまう。11冊まで読んでもまだ全体の1/5しか進んでいないので、「まだまだ読めるぞ」と気持ちに余裕を持ちながら読書を楽しめるのも良し。 さて、磐音が行くところには騒動がつきものなのだが、今回は磐音の持ち寄った話からとんでもない方向に話が飛んだ。 10巻で磐音の愛刀は火鉢の灰で目視を誤り、派手に鉄瓶を叩いて刃こぼれしてしまった。友、品川柳次郎のすすめで北割下水…