2020年10月、よみうり文化センターの講座「新撰組・西本願寺と不動堂村屯所を巡る」に参加いたしました(^^) その12「中井庄五郎遭難之地」 ご周知、「天満屋騒動」。慶応3年、12月7日、坂本龍馬を暗殺した黒幕は「いろは丸事件」で面目を潰された紀州藩・三浦休太郎だと思い込んだ陸奥陽之助ら16人が、天満屋を襲撃した事件です。この時、新撰組の斎藤一や大石鍬次郎、宮川信吉(近藤勇甥)ら10数名が三浦を警護していました。この乱闘で、斬り込んだ側の十津川郷士・中井庄五郎と、新撰組平隊士の宮川信吉が落命、三浦は重傷を負ったものの一命をとりとめました。この「中井庄五郎遭難之地」は、自身でも2006年、20…